北海道放浪の旅 (part19)



 そして、北防波堤ドームの手前の道は、しおさいプロムナートという道が整備されています。
 海が間近に見える道です。
 波の音が目の前に聞こえ、海の荒々しさが感じられました。
 早速、北防波堤ドームへと入っていきます。
 中に入ると、大きなトンネルというような感じがします。
 途中には、船の部品であろう銅像がありました。
 そして、こちらは、蒸気機関車の動輪・・・。
 そして、遠くには、フェリーが見えました。

ご覧の通り、かなり暗くなってきました。まだ16時前です。
 北防波堤ドームの最深部まできました。

ここから、先は海になっていました。
 再び、稚内駅へ戻りました。

風、寒さが厳しく、一気に身体が冷えたので、稚内駅の立ち食いそば屋で暖まりました。
 17時過ぎ、再びバスターミナルへ向かいます。
もう夜になっていました。
 向かった先は、こちらの稚内温泉「童夢(どうむ)」です。

日本最北の日帰り温泉施設です。
 館内は、綺麗でバリアフリーがしっかりとしており、障害の有無に関係なく利用が出来るようになっていました。
 ここで、ゆったりと温泉や食事をして、夜行列車までの時間を過ごしました。
 稚内駅まで行く、最終のバスに乗り込み、21時半前に稚内駅に到着しました。
 売店、立ち食いそば屋などの店は、すでに閉店となっており、食料を確保する事は出来ませんでした。


 早速ホームへと入ることにします。

駅の柱には、稚内から東京までの距離や、札幌までの距離、はたまた最南端の西大山駅までの距離数が各柱に書いてありました。
 わたくしが乗るのは、こちらの22時発、特急「利尻」札幌行きです。
キハ183系の車両です。
 このHET183と書いてあるので、「北斗」にも使われているのでしょうか?
 普通車の車内は、「スーパー宗谷」の普通席と同じ座席を使っているようで、リニューアルされていました。
 わたくしは、B寝台に収まり、このまま一晩を明かしました。




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